湖や川で過ごすアクティブな休日

湖や川で過ごすアクティブな休日

Source: Mart Vares

エストニアの川でカヌーやボートを漕げば、周囲の森や砂岩の渓谷、普段は立ち入ることのできない湿原を覗き込むことができます。急流が少ない川を選べば、アドレナリンも出るでしょう。

エストニアでは、至るところで水上アクティビティが企画されています。アクティビティ会社は、初心者を助け、必要な道具を用意し、普段では見られないような景色を見せることができます。

カヌーやボートで遊べるエキサイティングな場所

ヴォハンドゥ・マラソン

大自然を眺めながらカヌーでアクティブに過ごすには、毎年春に開催される人気のイベント、ヴォハンドゥ・マラソンに参加するのがおすすめです。

Photo by: Janis Pauls

ソーマー国立公園では、雪解け後の春や大雨で一帯が浸水する「第5の季節」を体験することができます。森や道路をカヌーやカヤックで進み、時には浸水した家屋の玄関先まで行くこともあります。

エストニアの川は普段は流れが緩やかですが、春になり雪が解けると、エストニア北部と南部にある多くの川がラフティングに最適なスポットになります。南部のヴォハンドゥ川(Võhandu)、アヒヤ川(Ahja)、ピウサ川(Piusa)をボートやカヌーで下ると、3億年前のデボン紀の砂岩の露頭を見ることができます。

エストニア スタイルのボート

サマーピクニック

エストニアの伝統的な船で、ランチやディナーを楽しみましょう。

Photo by: Magnus Heinmets

現代のプラスチック製カヌーの他に、アスペンの一本の木から削り出されるエストニア古来のカヌー「ハービヤス(haabjas)」にも挑戦してみましょう。夏は、この古来カヌー作りのキャンプが行われるソーマー国立公園が最適です。きっと、古来カヌー以外の歴史的な船やボートに乗って旅をするチャンスがあるでしょう。そして、南エストニアでの最高のセーリング体験は、エマヨギ川(Emajõgi)がペイプシ湖(Peipus)に繋がるタルトゥ近郊で行われます。ここでは、ペイプシロディ(Peipsi Lodi)と呼ばれる地元の伝統的なヨットに乗ってセーリングを楽しむことができます。

最高の自然体験

夕食を自分で釣る

エストニアでは多くの川でトラウト、グレイリング、ヴィンバを見ることができます。一方、ペイプシ湖はホワイトフィッシュが有名です。

Photo by: Mart Vares

オールを引いて静かに座っていると、水鳥だけでなく、鹿やヘラジカにも出会えるかもしれません。また、釣りに出かけて、自分の夕食を釣ることもできます。出発の際には、防水バッグに着替えを一式入れておくことをお勧めします。エストニアの川には、木の幹やビーバーのダムなどの障害物があるので、安全のためにライフジャケットを必ず着用してください。夜間のカヌーやボート遊びについては、アクティビティ会社に問い合わせましょう。


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