エストニアの冬の首都オテパー

冬の到来とともに、オテパー（Otepää）は1996年からエストニアの冬の首都の称号を持ち続けています。スポーツと健康が重要視されるこの国では、風光明媚な自然環境の中で、思い出に残る休暇を楽しむことができます。

スポーツの町オテパーとその周辺では、あらゆる趣向を凝らしたアウトドアアクティビティが楽しめます。冬には、クロスカントリースキー、山歩き、スノーモービル、ハイカー向けのコースがあります。また、バルト三国で最大のアルペンスキーリゾート、クーツェマエ・ホリデーセンター（ Kuutsemäe Holiday Centre）もあり、年間を通してスポーツを楽しむことができます。

テフヴァンディ(Tehvandi)とカーリクスポーツセンター（ Kääriku sport centres）は、プロ・アマを問わず、年間を通じてトレーニングの場となっており、スポーツホリデーに必要なものはすべて揃っています。この地域では、国内および国際的な冬季競技大会がいくつか開催され、世界中から参加者が集まります。整備されたコースとコンディションにより、多くの有名選手が冬季オリンピックのトレーニングのためにオテパーにやってきます。

オテパーは、冬のシーズン以外でも訪れる価値のある場所です。暖かい季節には、ビーチや美しいプハ湖（Pühajärv）で釣りを楽しんだり、オテパー公園の丘でテフヴァンディ（Tehvandi）やハリマエタワー（Harimäe）の景色を眺めながらハイキングするのも良いでしょう。また、ロングゲームの練習をしたい方は、オテパーゴルフセンターで午後のひとときをお過ごしください。

数多くのファームや企業で、アクティブでスポーツ性の高いさまざまなアクティビティが楽しめます。現地の宿泊施設は、マナーハウスから素朴なファームライフまで、幅広く揃っています。美味しいものが好きな方には期待も高まります。ホワイトガイドには、この地域の有名で優れた料理を提供しているカフェやパブ、レストランが掲載されています。

2020年夏にリニューアルしたオテパー中央広場（Otepää Central Square）でも楽しむことができます。ここでは、広場にある熊の像の後ろ足を掻いて幸運を祈ることができます。